仮設資材ガイダンス
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- 強力サポート （CH 型）
強力サポートは高抗張力鋼管製の支柱であり、主として建築地下工事及重量物運搬仮設通路下の支保、地下鉄及隧道工事の支保、高 架道路及高架鉄道道床工事の仮設支保、 上下水道の切梁、 山留の部材等の強力仮設支柱として使用され、 一般の軽荷重サポートに比 較し強度は約 5 〜10 倍に達し、従って仮設面積は枠組足場等に比較しても甚しく減少され、工事現場での仮設材の林立を防ぎ充分 な広さの空間を活用することが可能になり、 建設資材の置場、 運搬通路等に使用出来る利点があり且つ仮設費の節減に役立ちます。
1. 種 類
型 式 CH‑24型 CH‑32型 CH‑40型 CH‑50型 調 節 長 最 大 L max 2470 3270 4070 5070 最 小 L min 1815 1865 2665 3665 組 立 重 量 kg 40.1 49.0 58.0 69.3 耐 圧 強 度 kN （ton） 最大破壊強度 294kN （30 ton） 264kN （27ton） 225kN （23 ton） 許 容 強 度 147kN （15 ton） 127kN （13 ton） 98kN （10 ton）
2. 構 造
160 □ 9 φ82.6 y
●部材表
No.
6
名 称
型 式 CHI‑24 CHI‑32 CHI‑40 CHI‑50
寸 法 LA1009 1809 2609 3609
材 質
ピン孔の ピッチ数n
単重 （kg） 12.6 21.5 30.5 41.8 17.0 5.35 4.15 0.89
4 STK500 10 10 10 STPG FCD45
① ③ ⑤
25 A A φ20
x
① ② ③ ④ ⑤
上 柱
A‑A 断面
220 125Xn
下 柱 ねじ筒 雌ねじ 鎖ピン
CHO‑16 LB1589 STK500 PCH‑15 PCH‑14
19× 160ℓ SCM440 PCH‑19 φ
④
62.5〜217.5 40
125
注.下柱組立重量 （上表②＋③＋④） CHO‑16………26.6kg
●断面性状
LA
L max
φ19
C
C
C‑C 断面
φ114.3 y
諸 性 能 断 面 面 係 積 数 A cm 2 Ⅰcm 4 Z cm 3 i cm 断面二次モーメント 断 断 面 二 次 半 径
上 柱 82.6φ×6t 12.04 71.3 17.26 2.44
下 柱 114.3φ×3.5t 12.18 187.1 32.75 3.92
L min
190 380 385
3.5
x
LB φ19
B‑B 断面
φ6 φ14
3. 特 長
上柱には直交する 2 本のピンを付して、上柱の長さを調節して 1） いますが、これは 1 本のピンに比較して上柱の安定性が得られ 荷重に方向性がない大きい特長を持っております。 しかも、上柱の 2 つのピン穴は位置をずらせて強度を確保して おります。従って柱の偏心荷重を少なくして、上柱の曲りを自 動的に防ぎ得る有利な構造であります。また、 2 本ピンですの で最大荷重を加えてもピンの変化は殆どなく、 耐久性がある 構造です。 組み立て立柱後、 上下柱の寸法差で生ずるがたつきによる偏 2） 心荷重を防ぐ、2 本ピンが交叉して設置され、支持力を高めて おります。 柱長調節用のネジは耐圧強度の高い角ネジを採用し、 挿込む 3） ことにより脱落しないようになっている安全構造です。
B
B
②
160 □ D D
120 160
D‑D 矢視
分類コード 501401 501403 501405 501407 501421 501402
商品名称 強力サポート 24型 （上） 強力サポート 32型 （上） 強力サポート 40型 （上） 強力サポート 50型 （上） 強力サポート ピン 強力サポート （下管）
型 式 CH I ‑24 CH I ‑32 CH I ‑ 40 CH I ‑50 PCH‑19 CHD ‑15
各部材は降伏比が高く、 充分吟味された高抗張力鋼管が使用 4） されて安全性を高めております。 更に立柱の際、長柱によって 生ずる振動、横倒れ等の対策として強力サポートに、布、筋違 等を直交、自在クランプ等で固定し安全の向上を計る事が出来 ます。 上下柱は抜差式であり、大きな長さの調節はピンで、微調整は 5） ネジで出来るため、如何なる長さの調節も可能であります。 ま た、最大長の不足する場合には、継足し用の補助支柱も準備し ております。
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