仮設資材ガイダンス
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- ローリングタワー
●ローリングタワー組立高さの基準
作業床までの高さは Hm≦7.7L−5と します。 ただしSRT 型の場合は L=Amと し、 (B1+B2) と します。 BRT 型及び ORT 型では L=A+ 2
SRT BRT ORT
●積載荷重の基準
1) ローリ ングタ ワーの積載荷重 Wkg は作業床面積 A≧2 m 2 のと きは W≦250kgと し、A<2 m 2 のと きは W≦50+100Aと します。 2) 車輪の許容荷重はφ150が 170kg、 φ200が 220kg です。
H
H
H
A B1
A B2
B1
A
B2
●組立、使用上の注意
1) ジャ ッキによ る高さの調節は部材表の高さ よ り、ある程度高く するこ とはでき ますが、安全のため差込み長は足場の脚柱に 200mm 以上 確保して下さい。 2) ORT 型の場合、アウ ト リ ガーの張り出し角度は枠面に対し135° (延長線に対し45° ) でセッ トするこ と を目安と します。 3) 部材表の踏板は作業床と して最上部に 2 枚の他、水平構と して最下段に 2 枚と4 段以上の場合、中間部に 2 枚入れます。その他足場 の組立、解体用と して全般に 1 枚ずつセッ ト した数にしてあ り ます。ただし、BRT 型では最下段に水平ブレースが取付く のでこの限りで はあ り ません。 4) 車輪はφ150 単体と ジャ ッ キ兼用 (ジャ ッキ付車輪) の 2 種があ り ます。 5) 組立、使用にあたっては「移動式足場の安全技術基準」に従って行って下さい。 (以下抜粋) ①作業床、枠組構造部、脚輪、手摺等の接続は使用中容易に離脱しないよ う、確実に結合するこ と。 ②移動は作業者が降り たのちでなければ行ってはならないものとする。 ③転倒のおそれがある場合は脚輪間の主軸間隔によ り定められた高さ以上に組替えるこ と。また壁つなぎ、控等を設けるこ と。 ④移動式足場は無理の無い姿勢で作業を行う ため、作業箇所に近い所に定置するこ と。 ⑤脚輪のブレーキは、移動中を除き、常に作動させ、その効き具合を確認してお く こ と。 ⑥凹凸または斜面が著しいと ころでは、ジャ ッキの使用等によ り作業床の水平を保持する ものとする。 ⑦最大積載荷重をこえた荷重をのせてはならない。また材料等は、転倒を防ぐため、偏心しないよ う にのせる ものとする。 ⑧移動式足場の上では、はしご、脚立等を使用しないものとする。 ⑨外部空間を昇降路とする構造の移動式足場にあたっては、転倒防止のため、同一面によ り同時に 2 名以上のものが昇降しないも のとする。
ワイヤモッコ
リング付
1型
分類コード 500101 網目 外枠 1500
商品名称 1型リング付 ワイヤモッコ 90 重量 (kg) 25 100 重量 (kg) 19
サイズ 1500×1500mm 120 重量 (kg) 16 150 重量 (kg) 14
ワイヤロープ径 外枠・吊り手12mm×中目9mm
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